RANDSEL COLUMN

ランドセル選び方 コラム

ランドセル収納のヒント

ランドセルカバーは必要ない!?傷や汚れに強い中村鞄のランドセル

1.ヒント①ランドセルのサイズについて知ろう

メインポケットの中身 メインポケットの中身

ランドセルのサイズは昔に比べると少し大きくなっている事はご存知でしょうか?
最近ではA4フラットファイル(横幅23cm)が入るように設計されたものが主流になっており、中村鞄のランドセルもたくさんの教材がすっきり入るフラットファイル対応型となっています。
サイズはどの位になるかというと、中村鞄のランドセルは高さ35cm×横幅26.2cm×奥行21cmという大きさで作られています。
このサイズにを参考にして収まる様な場所や家具を揃えていきましょう。

2.ヒント②収納を買う前に置き場所を考えよう

Q.おしゃれな黒のランドセルはありますか? Q.おしゃれな黒のランドセルはありますか?

ランドセルに適した収納家具の置き場所ってどこだろう?みんなが使っているから買ってみたけど大きさが合わない、使い勝手が悪かった…なんて事は避けたいですよね。
それぞれの置き場所にはメリットやデメリットが隠れています。ご家庭にあった収納場所を、お子様と一緒に探してみましょう。

玄関

“玄関” “玄関”

玄関は学校の行き帰りで必ず通る場所です。帰ってきたらまずここにランドセルを置く、そして中身を出して室内へ持ち込む、という方法があります。

例えば3階建のお家で1階が玄関・2階がリビング・3階が子供部屋、と分かれているとランドセルをあちこちへ持ち運ぶ事になります。
ランドセルは教科書などを入れた状態でおよそ6~7kgほどもあるそうです。
低学年のお子様にはまだ大きくて重たいものだと思いますので、なるべく家の中での持ち運びは減らしてあげたいですよね。
そういった方には玄関に置く場所を作ってあげる方法をオススメします。宿題や持ち物の支度も前日に済ませて玄関に準備しておけば、翌朝は余裕をもって登校ができそうですね。

リビング

“リビング” “リビング”
 

最近ではリビング学習が定着してきている事からリビングにランドセル収納スペースを作る方が増えています。
しかしながらリビングは家族のくつろぎスペースと隣り合わせな場所でもあるので、うっかりソファや床にランドセルが置きっ放しに…といった事になりがちです。
そうならない様にしっかりとした置き場所を作ってあげる必要があります。リビングに置き場所があると親御さんの目が行き届く事から、整理整頓もお子様と一緒に行えますね。

 子供部屋

“子供部屋” “子供部屋”
 

子供部屋はランドセル置き場の定番です。帰宅したらランドセルは自室へ、という流れがつくと片付けの習慣がつきやすい事から、早くから子供部屋を用意する場合もあるかと思います。
ただ、低~中学年のうちは宿題をひとりで取り組むというよりは親御さんと協力しながらになるので、勉強はリビングでやる事も少なくないのが現実。
そうなると教科書などを家のあちこちで持ち歩くので、あれどこいった?が生まれる事に繋がります。
 
低学年のうちは持ち物などの確認も必要な頃なので、多少の工夫が必要になりそうです。家庭学習が定着し自分の支度がスムーズに出来る中~高学年になると、お子様も自室にランドセルを置くことで成長のきっかけになるかもしれませんね。

3.ヒント③場所に合った収納家具を選ぼう

家の中には様々なランドセルの置き場所があります。置く場所を決めたら、広さや兄弟姉妹など人数に合わせて家具を選んでいきましょう。

ランドセルハンガーにひっかける収納

スタンド型のハンガーにランドセルの肩ベルトや背カンの間にある持ち手をひっかけて収納する方法です。
こちらのメリットは床におきっぱなし…という状態を防ぐのに最適な所でしょうか。
最近では自立しているタイプからキャスター付きで移動ができるタイプ、カラーボックスにネジで取り付けられるものまで種類も豊富に販売されています。
中村鞄のランドセルの背カン部分は左右別々にスライドするため無理なく安心してひっかけられそうです。
特に玄関にランドセルを置く場合は場所もコンパクトなこのスタンド型を選ぶと良さそうですね。低学年のうちは高さがあると子供の力ではかけられない、なんて事もあるので身長に合わせてサイズが変更できるものだと長く使えてオススメです。 フックにかける収納を使う時の注意点は、中に何も入っていない状態にするという事が大切です。
教材類が入ったままだと型崩れの原因になってしまうので、翌日の支度をしたものはランドセルに入れずにまとめておき、背負う時にスッと入れるなどして気をつけましょう。

カラーボックスを使った収納

今流行りのカラーボックス収納のメリットは、使う人によって様々なアレンジが出来る事でしょうか。
兄弟や姉妹の多いご家庭でも量を増やしやすく、たとえ使わなくなっても他の収納家具として改めて役にたってくれるのもカラーボックスの良い所です。
シンプルなカラーボックスを買ってオリジナルの収納を作っていく作業が多少必要になるため、リメイクしたりDIYが得意な方が選ぶ傾向にあります。
 
カラーボックスに憧れるけれどそれに合わせた収納品や棚板を増やすのは苦手…という方にはランドセルや学用品を収納するために仕上がっているカラーボックスも売っているので、そちらを候補に選んでみてもいいかもしれません。
バリエーションが豊かな所も人気の秘密ですね。カラーボックス収納はリビングや子供部屋など、ある程度広さのある場所に置くと○。
 
中村鞄のランドセルは機能性を重視した無駄のない形をしているので、立ててもねかせて収納しても綺麗におさまってくれると思います。

勉強机とセットで収納

勉強机のイメージってどんなものでしょうか?見た目は木製で天板に引き出しが付いていて更に3段くらいの引き出し収納型のワゴンが横にある…そんな感じで想像した方が多いのではないでしょうか。
そういったタイプのものもまだある中で、今は勉強机ひとつにしても勉強用という事のみで使われる以上に将来性があるデザインになっているものが充実しています。
 
それでは、ランドセルは勉強机のどこに収納するのがベストなのでしょうか?まず最初に思い浮かぶのは机の横にかける、という方法だと思います。その他にも椅子の下に置くスペースを作ったり、引き出し収納付ワゴンの上に乗せたりと、様々な形で収納する事ができます。
勉強机は色味などに統一感があり、そこにランドセルが加わる事で小学生らしくお部屋が彩られるのも素敵なポイントです。
ただ見た目にボリュームがある事から子供部屋での配置が良いのかもしれません。
リビングに勉強机を置きたいという方も少なからずいて、そういった方に向けてコンパクトなタイプも出てきています。
 
リビング学習が多い低~中学年のうちはランドセルと一緒にリビングに配置し、中~高学年になる頃に収納棚などボリュームを増やして子供部屋に移動する、というお引越しタイプとして子供の成長に合わせて考える事もできます。

4.ヒント④ランドセル以外に学用品の収納場所も作ろう

家の中には様々なランドセルの置き場所があります。置く場所を決めたら、広さや兄弟姉妹など人数に合わせて家具を選んでいきましょう。

ゆとりをもった収納をつくろう

色選び以外で失敗しないランドセル選び 色選び以外で失敗しないランドセル選び

1年間で使う教科書やノート等の学用品は親御さんの想像を超えるものとなります。
新学期に配られたものがきっちり入るからOKではなく、その1.5~2倍位の空きスペースを作っておいてあげると、持ち帰ってきたテストをファイリングしてまとめたり、長期休みに持ち帰るお道具箱類、ノートや鉛筆などのストックなども効率よく収納できます。

学用品の収納とランドセル収納がきちんと整っている事によって支度がスムーズに済ませられる…お子様にとって最高な環境といえるのではないでしょうか。

ランドセルのお手入れ品も一緒に

お手入れ方法 お手入れ方法

6年間使うランドセルの収納場所や方法が決まった時に、少しだけ思い出して欲しいのがお手入れ用品です。
雨が降った時にランドセルを守ってくれる「雨カバー」というものはご存知ですか?中村鞄でランドセルを購入された方には全体を覆うタイプの雨カバーをプレゼントしています。
その様にランドセルを長く使っていくためのケア用品の置き場所も少し作っておくと、お子様にもきっとランドセルを大切にしていく気持ちが芽生えてくると思うのでオススメです。

5.まとめ

ランドセルの収納って奥深いですね。いろんな方法がある中で、これなら!とぴったりくるヒントは見つけられたでしょうか。

収納を考える時はご家族の出番が多いですが、日々使っていくのはお子様自身です。それぞれの収納にはメリットやデメリットがあるものの、そこを上手にクリアしていくと整理整頓や毎日の支度などを無理なく楽しんでいける様になります。
ランドセルの収納をサポートしてあげる事はお子様の成長に繋がっていく事まで期待できそうですね。

中村鞄製作所のランドセルラインアップ

中村鞄製作所のランドセルは、お父さん、お母さん、そしてお子様のニーズを満たせるシンプルでモダンなデザイン。背中をしっかり支える優しい背負い心地と、飽きの来ないデザインで時代を問いません。
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